矯正歯科について
当院の矯正歯科の特徴とは
これまで治療してきた症例で得られた貴重な経験は、歯科医師・スタッフ・歯科技工士など院内全体で共有し、矯正治療に対する体制を常に強化しておりますので歯並びのお悩みはお気軽にご相談ください。
歯並びの乱れによる身体の
トラブル
歯並びが悪いと、一部の歯に過度な咬合力がかかり歯の寿命を短くしてしまうことがあります。
またブラッシングも綺麗な歯並びの方と比べると磨きにくいので虫歯や歯周病に罹患しやすい傾向にあります。
噛み合わせは、頭痛や肩こりなどと関係することがありますので、お体の調子と歯並びは密接な繋がりがあると言え
ます。
大人の矯正について
大人の矯正の特徴とは
口腔内の健康状態の維持につながる歯並びがキレイになる事でブラッシングなどの口腔内のケアがしやすくなり、歯周病や虫歯などの健康リスクも低減します。
また、歯並びに対するコンプレックスの軽減は心の健康改善にもつながります。
大人になっても気になる歯並びは治せるのか
お子さまばかりではなく、何歳の方でも健康なお口の状態であれば治療ができます。
抜歯と非抜歯について
矯正では絶対に抜歯しなければならないというわけではなく、歯を抜かない「非抜歯矯正」ができるケースもあり
ます。
歯並びが大きく乱れておらず、デコボコの程度が比較的小さい症例であれば、歯を抜かずに矯正できるケースが多いでしょう。
大人矯正のメリット・デメリット
メリット
- コンプレックスを解消と自身のイメージアップ
- 虫歯や歯周病のリスク軽減
- 口臭の改善
- 体が健康になる
デメリット
- 矯正中は虫歯や歯周病のリスクが
高まる - 食事が不便になる
- 歯茎下がりや歯根の吸収が起こることがある
- 治療期間・費用の面でのデメリットが
ある
矯正治療の流れ
1カウンセリング
2診断・治療計画の説明
カウンセリングについて
歯並びなどの気になるところをどういった治療で進めていくかをお話しします。
・所用時間:約30分
・カウンセリングにかかる金額
初診料+レントゲン撮影 | 2,000円~3,000円 |
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矯正治療中に気をつけること
虫歯
ワイヤー矯正中は普段より虫歯にかかりやすい環境にあるということです。
もし、矯正治療中に虫歯ができてしまったら、一度装置を取り外して虫歯の治療を優先する必要があります。
矯正を中断せざるを得なくなるため、結果として治療期間が長引いてしまいます。
クリーニング
矯正後も矯正前と同じ綺麗な歯を維持するためには、矯正中のクリーニングは必要不可欠
です。
矯正中に矯正装置を使う場合は、歯の裏側の矯正装置部分に食べかすが付きやすくなり
ます。
その汚れは自分で確認するのが難しく歯ブラシが届かないこともあります。
生活習慣
お痛みが出やすいため、お食事の際には、小さく・細かく切ってから食べていただき、固い物は控えていただくなどの工夫が必要となります。
矯正治療メニュー
対応する矯正治療
マウスピース矯正
当透明なマウスピースを装着して歯を動かす矯正方法
です。
歯科医師の指示のもと治療段階に応じて自分でマウスピースを交換しながら治療を進め
ます。
部分矯正
矯正において、歯並びや噛み合わせ全体ではなく、一部の問題がある部位だけを治療する方法です。
方法としては、ブラケット矯正(ワイヤーを使用)、マウスピース矯正を使用した矯正などがあります。
マウスピース矯正について
マウスピース矯正の特徴
マウスピース矯正は従来のワイヤー矯正と同じように歯を動かすことができ、透明で目立たない矯正・痛みやケガが少ない・取りはずしができるとった特徴を持つ治療法です。
マウスピース矯正の装置の種類・特徴
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、コンピュータを用いて歯の移動を三次元的にシュミレートし、透明な取り外しのできる装置を治療終了まで順々に取り替えてゆきブラケットやワイヤーを使用せずに歯の並びを治す新しい矯正法です。
マウスピース矯正で歯列矯正が不可能なケース
- 重度の不正咬合
- 重度の歯周病
- 骨格に問題がある
- インプラントが多数入っている
- 埋まっている歯がある
- 自己管理が著しくできない
- が生えそろっていない
マウスピース矯正の治療期間
透明のマウスピースを装着して矯正を目指します。治療計画に沿ってマウスピースを作成し、完了まで複数回取り変えながら少しずつ歯を動かしていきます。
治療期間の目安は部分矯正で5カ月~1年半、全体矯正であれば1年~2年程度です。
また将来生えてくる永久歯のスペースを確保しながら、永久歯の正しい萌出を誘導することができるため、まだ乳臼歯が残っているような10歳前後の混合歯列期であっても治療が可能です。
マウスピース矯正治療の流れについて
- カウンセリング
- 精密検査
- クリーニング・虫歯治療・歯周病検査
- マウスピース用の歯型の採取
- 矯正シミュレーション
- 治療開始
- 治療期間
- 保定期間
部分矯正について
部分矯正とは
歯の一部だけを動かすため、歯の全体を動かす全顎矯正と比べて痛みが少ないです。
歯を動かす距離も短いため、痛みの度合いも小さくなります。
また矯正治療の期間も短いため、全顎矯正と比べて痛みを感じる期間が短くなります。
痛みが怖くて矯正治療に踏み切れなかった、という方には、部分矯正はぴったりの治療法です。
部分矯正の装置の種類・特徴
- ワイヤー部分矯正(表側・裏側)
- 上下の前歯が適応範囲のマウスピース矯正
- セラミック矯正(厳密には矯正歯科治療ではなく審美治療)
部分矯正で歯列矯正が可能なケース・不可能なケース
可能なケース
- 噛み合わせに問題がない
- 八重歯や前歯のスペース不足が3mm以内
- 軽度の不正咬合
不可能なケース
- 前歯や八重歯を並べるスペースが圧倒的に足りない
- 出っ歯を後ろに引っ込めたい
- 前歯が閉じない歯並び(開咬)
- 正中が合わずに左右非対称
部分矯正の治療期間
主に前歯の歯列に対してのみ行われる矯正治療です。
歯を移動させる距離が比較的短いため、治療期間は通常数カ月から1年程度です。また部分矯正治療に年齢制限はありません。歯周組織が健康であればどなたでも治療することが可能です。
部分矯正の流れについて
- カウンセリング
- 精密検査
- 治療計画の説明
- ブラッシング指導
- 疲矯正装置の装着
- 保定
矯正治療を検討されている患者さまへ
バランスのとれたすっきりした顔立ちをつくり出します。歯ならびがよくなると、物をしっかりかむことができ、歯磨きもキレイにできるので、口の中の健康はもとより消化を助けて、体全体の健康にも良い結果をもたらします。
お子さまばかりではなく、何歳の方でも健康なお口の状態であれば治療ができます。