インプラント治療について
インプラント治療の
メリット・デメリット
インプラント治療のメリット
- 自分の歯に非常に近い感覚でよく噛める
- 自然な見た目で会話も気兼ねなく楽しめる
- 入れ歯やブリッジと比較して口の中の違和感が少ない
- 周りの健康な歯を削ることなく治療できる
インプラント治療のデメリット
- 外科的な手術が必要となり一定の治療期間を要する
- 予後のメインテナンスを怠るとインプラント周囲炎になる場合がある
- 自由診療(保険適用外)のため高額(医療費控除の対象となります)
当院におけるインプラント治療の特徴
- 手術経験2,000本以上の実績ある歯科医師
- 先進のCTによる精密な診査・診断
- 患者さまごとに最適なインプラントを
選択
医院で使用している
インプラントの種類
1ストローマン社
スイスのバーゼルを本拠地とし、インプラント歯科学、修復歯科学、口腔組織再生の領域のグローバルリー
ダー。
ストローマン製品の高い品質と信頼性は、長期治療成績によって裏付けられており、世界で信頼されるインプラントブランドです。
2BBC(ブレーンベース)社
米国FDA認可の国産メーカー。
「インプラントを中心とした骨治療の統合システムの確立」をコンセプトとして、臨床医師との積極的な共同研究によって常に新しい技術開発を行なっています。
インプラント寿命について
現在主流となっているチタン製のインプラントは1960年代にスウェーデンで生まれ、日本には1980年代に入ってきました。したがって、20年後や30年後についてはまだ研究が進んでおらず確かなデータがありません。
あくまで参考までにですが、現在主流のチタン製インプラントの日本での最長記録は1984年に手術した当時61歳の男性です。
その後30年以上にわたり、インプラントは良好に機能しているそうです。耐久性という点では、インプラント自体の耐久性よりもご自身の骨や組織の状態のほうが重要度ではウエイトを占めます。
虫歯がなくしっかり管理されていれば、インプラントのもちも良くなります。当院では、定期メンテナンスはもちろん、様々な工夫をしながら全ての患者さまにインプラントを一生使っていただきたいと考えています。
インプラントが難しいケース
ひとつは年齢が若すぎる場合。
あごの骨に人工歯根を埋め込むため、骨が成長している時に治療をすると歯並びや見た目の仕上がりに不具合が出ることがあります。
あごの骨が成長し終わる20歳前後からがインプラント治療可能な年齢です。逆に上限はなく、80歳以上での症例も数多く報告されてい
ます。
その他生活習慣でインプラントが難しくなるケース
例えば肝機能障害であれば、手術が大きなストレスとなりひどい時には肝不全を発症して重篤な全身状態に陥ることも考えられます。実際、患者さまの病気を把握せずに治療を開始したため、術中や術後に健康状態が悪化するケースが問題となっています。
ただし後者の場合は、内科への通院などによって十分なコントロールがされていれば安全に治療を行なうことが可能です。当院でも、診察とカウンセリングで患者さまの健康状態を伺った上で最適な治療プランをご提案しています。
インプラント治療の流れ
- カウンセリング
- 術前準備
- インプラント手術
- 消毒・抜糸
- 経過観察(数回)
- 型取り
- 被せ物最終セット
インプラント
治療費について
1本(上部構造ジルコニア) ※ストローマン社製を使用 |
371,000円+税 |
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骨造成(1部位につき) | 20,000円〜150,000円+税 |
※他に抜歯や虫歯治療が必要な場合、また定期検診などは保険適用になるのでまた別で料金が発生します。
インプラントを
ご検討の方へ
当院ではインプラント治療を行なわれた方に、インプラント本体について最長10年間の長期保証期間を設けております。また、トータルの費用や治療期間については、患者さまのお口の状態や埋入本数などによっても異なりますので、まずは一度お気軽に当院までご相談ください。
カウンセリングやご質問、ご相談だけでも構いません。丁寧にご説明させていただき、ご納得いただいてから精密な検査や治療計画へと進んでまいりますので、どうぞご安心ください。
症例
当院は2012年の開業から、これまでに4,893症例8,839本※の手術実績を誇り、毎年数百本のインプラント手術を行ない、成功させてきた経験と技術があります。
当院では厳選した設備と、経験に基づいた技術で患者さまにご安心いただけるよう治療を行ないます。